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「梅蘭」役員逮捕 入管難民法違反容疑

昨日のニュースです。

このニュースが出た後ちょうど外国人材を扱う協力会社様との打ち合わせがあり、この話題でもちきりでした。

https://news.yahoo.co.jp/articles/397db6353661e42460910ec906171ced54b07b0a

 

そもそもその7人の外国籍の人の在留資格は何だったのだろうと思いましたら記事が出ていました。

https://news.yahoo.co.jp/articles/3c6beb205789fee6d43bb4ef29cd556927168b70

 

在留資格は「技術人文知識国際業務」という事です。

 

ご存じでない方もいらっしゃると思うので簡単に説明しますと、

技術人文知識国際業務はいわゆる就労ビザです。

母国の大学や、日本の専門学校・短期大学・大学・大学院で学んだことをもとに日本で就労するためのビザ(在留資格)です。

いわゆる単純労働は認められておらず、高度人材とされるものです。

 

ですが実情、様々な業界や企業で人材確保という事もあり、この在留資格で単純労働をしているというケースは

少なからずあります。

研修の一環でもあるのでその辺りは、「どこまでが」「いつまでなら」など様々議論をされることでもあります。

 

ですが今回の摘発(逮捕)は国が完全にこの部分を排除していくという強い表れで、昨年より施行された「特定技能」をより

推進していくためで、「単純労働で人が必要なら特定技能で雇用しなさいさもないと・・・」という法務省の強いアピール

といえると思います。

 

コロナ過で訪日外国人がいない状態、様々な業種業態で苦しい状況ですが、この時期だからこそ今後を見据えて

外国人材の正しい雇用とクリーンな就労環境の整備をしていくという事は重要なのではないでしょうか。

 

GR Supportでは今まさにその部分の提案と啓蒙活動となるセミナーの開催などを今企画しております。

またご案内をさせて頂きますのでよろしくお願いいたします。

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